ニュースタート事務局YouTubeチャンネルで先日始めた、「元引きこもり当事者の言葉」シリーズ。
第一弾のKくんに続き、ニュースタートの寮を卒業していったリョウさん(入寮時28歳)・コレさん(入寮時20歳)のインタビュー前半の動画を公開しました。
リョウさんは引きこもり8年、コレさんは引きこもり2年半で、ニュースタートの寮に来ました。
同時期に寮生活を過ごした仲間です。
どちらの親御さんも、我が子を信じて待っていました。
母はうるさく言わない、
待つっていうスタンスだった
父親が血相変えて『行け』って、
だんだんと待つ姿勢に
この言葉に、ドキッとする親御さんもいらっしゃるのではないでしょうか。
子が不登校になったときみたいな本が、
机の上にこれ見よがしに置いてあって(笑)
親子関係は、2人で少し違ったようです。
壁壊してました、
父親に土下座してくれって頼んだ
あまり親に当たることはなかった、
放っといてくれという感じ
コレさんは図書館にも通っていましたが、2人ともゲームはしていました。
ただ、「ゲームは楽しかった?」という質問には、どちらからもYESという言葉はなし。
楽しいとかそういう感じは全くなしで、
時間つぶしというか
引きこもりを「ゲーム依存では」「好きなことをしているだけでは」と思っている方には、ぜひ聞いてもらいたい言葉です。
だんだん年を重ねていくうちに、
引きこもっていること自体にも飽きてくる
分かるー、飽きますよね(笑)
親御さんに何を求めるかも、話をしてくれています。
引きこもりが長いと、
自力で動けない感じ
選択肢の提示をしてもらえたら、
楽になった部分はあったかなと思う
その他、2人がニュースタートに来ようと思った経緯なども、話してくれています。
リョウさんとコレさんは、自分でニュースタートを見つけた、珍しいタイプの寮生です。
書籍「ニートがひらく幸福社会ニッポン」がきっかけだったなど、私たちにも意外な話がありました。
2人の生の声を、ぜひお聞きください。
同じ引きこもり・ニート状態であっても、その状況はそのご家族によってみな違います。
ニュースタート事務局では、ニート・引きこもりの解決のために、あなたの息子さん・娘さんに最もよいと思われる方法を、豊富な経験からご提案いたします。
引きこもり当事者の思いや、役に立つ情報・ヒントをお伝えします。
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