このイベントは終了しました。
シンポジウムの内容は、こちらからご覧いただけます。(8/31追記)
「コロナ禍で大学不登校の相談が増えている!」
そんな実感から、大学不登校のシンポジウムを開催することにしました。
ゲストには、データサイエンスとAIを使い中退者を減らす研究をされている、嘉悦大学の白鳥成彦先生をお迎えします。
8月29日(月)14時~、東京体育館(千駄ヶ谷駅・国立競技場駅)にて。参加無料。
大学不登校でお悩みの親御さん、大学関係者の方、相談員の方など、どなたでもご参加いただけます。
目次
新型コロナウイルス感染症により、オンライン授業になる、サークル活動はできないなど、様々な機会の喪失に見舞われた大学生たち。
今年の当方の大学不登校の相談数は、コロナ前2019年の倍のペースです。
そこで嘉悦大学の中退予防の取り組みや、民間団体・ニュースタート事務局が支援した事例、大学の相談室にお伺いした大学の実情などをご紹介します。
大学とNPOという違う視点から、大学不登校にはどんな支援が必要かを考えます。
嘉悦大学の不登校者への対応、中退を防ぐ施策を紹介します。
嘉悦大学 経営経済学部教授 白鳥成彦先生
【プロフィール】
千葉大学工学部卒業後、フォトグラファーをめざして渡米。帰国後、慶応義塾大学大学院 政策・メディア研究科でメディアデザイン・人工知能を研究。
現在は、嘉悦大学経営経済学部教授 兼 IR・データインフラ推進室室長。朝日中退予防ネットワーク ファシリテータ。
【研究内容】
高等教育機関におけるデータをもとにした中退防止施策を研究テーマにしている。
競争的資金として「大学における中退防止を目的とした教育サービス評価モデルの提案」、「教学データに学生の学内外の人間関係データを組み込んだ中退予測モデルの開発」等を頂いて研究を進めており、大学における中退がなぜ起きるのか、中退をどのように防止できるのかを考え、データサイエンスと人工知能研究をベースにおいた教学施策、中退防止施策の実践を行っている。
また、大学においては在学中キャリアを意識した初年次教育とデータサイエンス教育、ScaffoldとしてのSA、嘉悦大学のHuman Resource Centerによる学生からの大学改革等に取り組んでいる。
レンタルお姉さん®・お兄さん(訪問支援スタッフ)が実際に支援した、大学不登校3人の事例をお伝えします。
ニュースタート事務局スタッフ 久世芽亜里
ニュースタート事務局スタッフ。青山学院大学卒。
年100件の個別相談を受けるほか、ホームページのコラムを担当。多くの成功事例の経験から、自立のためのポイントを具体的に分かりやすく伝えている。
2020年に新潮社から『コンビニは通える引きこもりたち』を出版。
白鳥先生と久世、二神も加わり、大学とNPOというそれぞれの立場から、大学不登校支援にはどんな支援が必要かを考えます。
大学の相談室にお聞きした、支援数の推移や相談内容についてもご報告します。
ニュースタート事務局創始者・理事 二神能基
ニュースタート事務局創始者・理事。早稲田大学卒。学習塾や幼稚園を多数経営。
1994年にニュースタート事務局を設立し、引きこもり・ニートなどの若者支援へ。
文部科学省や内閣府の委員を歴任。著書多数。これまでに受けた相談は 2,000件を超える。
8月29日(月) 14~16時 (会場13時半)
東京体育館 第一会議室
渋谷区千駄ヶ谷1-17-1
JR総武線千駄ケ谷駅、都営大江戸線国立競技場駅A4出口を出てすぐ目の前に東京体育館があります
会場の定員の半数の受け付けといたします。
当日はワクチン3回接種以上を終えたスタッフのみで対応いたします。
ご来場の際は必ずマスクを着用し、体調がすぐれない際の参加はお控えください。
当ホームページお問い合わせフォーム、またはお電話にてご予約いただけます。
お問い合わせフォームからのお申し込みは、以下をご記入ください。
必ずご予約完了のメール(メールが届かない場合はお電話)をいたします。
※フォームには必ず人数をご記入ください。
同じ引きこもり・ニート状態であっても、その状況はそのご家族によってみな違います。
ニュースタート事務局では、ニート・引きこもりの解決のために、あなたの息子さん・娘さんに最もよいと思われる方法を、豊富な経験からご提案いたします。