千葉県こころの健康センターで、毎年行われている講演会。
「引きこもり支援講演会」
ここ数年、ずっと呼んでいただいています。
今年は理事の二神と寮生3人が出向いて、体験談などをお話ししました。
参加者は、親御さんと、若者支援に携わる方が多かったようです。
寮生たちは、本音で様々な話をしたそうです。
昨年に引き続いて参加した寮生もおり、彼の成長ぶりには司会の方も感心してくださいました。
参加者の方からいただいたアンケートをご紹介します。
・二神先生が、結婚・子供を勧められていたのが、驚きだった。
・壇上の若者は、若くて未来があって、羨ましい。100人いれば、100とおりあると分かった。
・体験談をありがとうございました。家に帰って、娘と向き合ってみます。
・氏名・年齢を私たちの前で公表して、体験をお話し頂き、涙が止まらなかった。
・母親の自分が、価値観をおしつけてしまったのかなあと思います。「幸せ」ということを、ひきこもりの状態になって初めて考えました。
・体験談を話して下さった方が、正直な自分の気持ちを述べて下さり、とても参考になりました。
・具体的で、非常に参考になった。
・若者たち、素晴らしいです。自分のことを人に話せるという事が、驚きです。
・ひきこもっている子供の気持ち・考えが良く分かり、参考になりました。
・同じような体験を持つ息子がいます。親からの目線ではなく、本人からの目線が、とてもよく分かりました。
・親からのアクションも、その時は嫌がられても、後から良かったとおもってもらえることがあると知って、色々試行錯誤している今が、将来につながると、期待が持てた。
・本人のつらさや葛藤が、言葉にしていただいて、改めて感じることができた。重たい話だったが、生の声をきけて良かったです。
・生の声を聞くことができて、心に届くものがあった。話しづらいこともあったと思うが、有り難かった。
・ひきこもっていて、いきなり暴君になる訳ではなく、様々な形があり、1日中寝ていたり、だから、一人一人の支援が違うのだという事が分かりました。
・二神先生の話も、若者たちの話も、とても分かりやすくて理解出来ました。
・就労支援の仕事をしていますが、仕事をすることが幸せになるための手段ではないことを改めて感じます。本人らしく生きる支援をしたいと思いました。
・講演をきいて、頭の中がすっきりしました。若者の体験談は、とても参考になりました。
・若者の体験談をきいて、ひきこもっている時の日常の生活状況を初めてきき、ひきこもり者の心の中が少し理解出来たかなあと思いました。
若者の生の言葉というのは、 それだけで力があります。
二神からは、20年以上支援活動に携わってきたからこその言葉があったのではないでしょうか。
9月3日に群馬県高崎市、4日に栃木県宇都宮市でも、寮生がお話しします。
今回は二神はではなく、レンタルお姉さんとして訪問支援を行っているスタッフが同行してお話しします。
引きこもっていた、ニートをしていた若者が自分の体験を語る場というのは、あまりありません。
お近くにお住まいの方は、ぜひ参加してみてください。
同じ引きこもり・ニート状態であっても、その状況はそのご家族によってみな違います。
ニュースタート事務局では、ニート・引きこもりの解決のために、あなたの息子さん・娘さんに最もよいと思われる方法を、豊富な経験からご提案いたします。