ニート祭り続編
ニュースタート事務局主催☆提案型トークライヴ
「“ニート的感性”で シェアする生き方 働き方」
開催のお知らせ
ニート・ひきこもり経験があっても、社会の人手不足のために就労はぐっとしやすくなったここ数年。
でも大事なのは、そういう若者たちが「その先にどんな幸せを描けるのか」ですよね。
「“経済的自立“に追われて、すり減ってしまうだけの毎日は嫌です」と彼、彼女たちは言います。
“がつがつしない・蹴落とさない”…そんな「ニート的感性」を持った若者たちの、
生き方・働き方を支えられるようなインフラが、今の日本に必要で、それはつくり出せるはず。
空き家、シェアハウス、ニート的感性Wワーク、役立ち…、幾つかのキーワードをもとに一緒に考えてみませんか︖
たとえば市川市の空き家率は現在10%強。
これからも増えてゆくことでしょう。
シェアハウスを筆頭に、少ない負担で若者たちの感性が活かせるたのしい場の実現をめざして、
市川で「空き家レスキュー」活動を牽引する高坂さんと一緒に考えます。
一つの仕事を頑張りすぎて行き詰ってしまう…
ニート・ひきこもり経験者のなかにはそんな人も少なくないのではないでしょうか。
たとえば週3日は外で仕事、2日は在宅で自分のペースで内職、全体に仕事量を抑えても、提案1のような暮らし方と組み合わせれば、気持ちが楽になる働き方ができるかもしれません。
現場で活躍中のお二人と作戦を考えましょう。【パネリスト・ゲスト】
● 高坂昇さん
一級建築士/宅地建物取引士/インテリアコーディネーター。
商業施設設計施工会社に10年、個人住宅設計施工会社に17年以上従事する傍ら、社会問題化する空き家を「様々な立場のお困りごとを解決し、人が集まる“ステキな活き資産”にしたい」との思いから、市川市内を中心に「AKIYA RESCUE(空き家レスキュー)」活動を展開。
その第1号として、昨年10月、真間地域に「ICHIKAWA COMMON VILLAGE MAMA」を開設。
● 小林園子さん
“We need you!”プロジェクト代表/作業療法士
精神的に困難を抱えた方の支援経験から、“相手を助ける”だけの支援に限界を感じ、「脱・支援者」する。
3年前、ともに働き成長するための場 “We need you!プロジェクト”をスタート。
障害のある人や、どんな人も自分の時間を使って参加できる便利屋業の親方となる。
実は空き家を拠点として活用しながら、みんなが楽しくなるような次の展開を企み中。
● 山瀬健治さん
株式会社「ウチらめっちゃ細かいんで」前・最高執行責任者。
大学中退後、「2~3年働いては適応障害で退職」を繰り返すが、2年前ようやく発達障害の診断を受ける。
昨年12月、ひきこもり経験者・当事者らが安心・安全に働けるIT系株式会社「ウチらめっちゃ細かいんで」の設立に参画、最高執行責任者となる。
現在休職中だが、体調が回復次第復帰の予定。
● 葉梨はじめさん (山奥ニート)
働きたくない気持ちを抱えながらも優等生でもあり、やり過ごしていた。
しかし大学の教育実習で挫折、ニートの道を模索する。
和歌山のNPOが山奥の古民家で管理人を募集していることを知り2014年より移住。
廃校になった学校に仲間を集め、現在13人前後の男性たちと共同生活中。
昨年、名古屋の会社員の女性と結婚!
トークライヴ「“ニート的感性”でシェアする生き方働き方」
日 時 ● 2018年9月9日(日)18:30~20:30
会 場 ● 市川市宝2-10-18-1F ニュースタート行徳センター
参加費 ● 無料
※要予約 ご予約はこちらから
(お電話またはお問い合わせフォームからも受け付けています)
同じ引きこもり・ニート状態であっても、その状況はそのご家族によってみな違います。
ニュースタート事務局では、ニート・引きこもりの解決のために、あなたの息子さん・娘さんに最もよいと思われる方法を、豊富な経験からご提案いたします。